2018.2.9.Fri
2月9日
現在 、HJ GALLERYで、外壁塗装の補修や
木部の清掃などが、行われているのですが、
屋根の桁(梁)の木口〈切り口-こぐち-〉に
〈銅桁巻〉と言われる、銅で造った化粧材を取付ける工事が行われています。
神社とかで、屋根から見えている梁に巻いている部材で、
雨風から、木部を守る役割があり、風合いがとてもかっこ良いです。
これは、板金屋さんが、一つ一つ梁の原寸を計って、手作りで造っています。
今ある梁の寸法をそのまま計って造るので、寸法をとるだけでも大変です。
しかし、一つ一つ手作りという大変な作業なんですが、作る職人さんと話していると、
ワクワク感や期待、楽しみのような、腕の見せ所だぜ!というような、
そんな気持ちが伺えます。
自分の仕事に、誇りを持ってやられているのが、ひしひしと伝わってきました。
板金屋さんにしても、大工さんにしても
職人さんの仕事の仕上がりに対する熱意には、本当に感動させられます。
自分も頑張らねば。
Kaname UEMURA