自宅でぼうぼうと茂っているレモングラスを輪ゴムでくくって吊るし、
乾いたのをハサミでちょきちょき。
これをお茶にしていただくととっても美味しい！

以前、鹿の舟でいただいたレモングラスティーの味が忘れられず、
それに近づけるために、干したものに生のものを混ぜたり、水出しをしたとり色々試しましたが
結局のところ干したものをたっぷり使用するのが一番近いかも、という結果に。
慌ただしい日々の中で、少しだけ手間をかけたお茶の時間が持てると贅沢な気持ちになります。

「丁寧な暮らし」というのは、ひとつひとつに気持ちと手間を惜しまないことなのかなと思います。
そのぶん美味しさだったり愛着だったり、返ってくるものも大きいのですね。

今は丁寧な暮らしには程遠い生活を送っていますが・・・少しでも。
明日の休みにはカリンを浸けてみようと思います。

Saeko HIGUCHI