少し前になりますが、京都にある河井寛次郎の記念館に行ってきました。
河井寛次郎は陶芸の枠にとどまらず、言葉や木彫りなど幅広い表現方法で知られた作家。彼の「この世このまま大調和」という言葉がとても好きで、作品はろくに知らないまま行きました。

これ なんだ？あれ、裏にも顔がある！しかもなんかロボみたい。
え、この家具も作ったの・・すごい。などとコソコソ話しつつ、作品の他にも実際に使っていた窯や作業場、所々に飾られている言葉をじっくりを見せていただきました。

見終えた後、その独創的な作品や言葉たちは、なぜか私をとても楽な気持ちにしてくれていました。
なぜ楽な気持ちになったのか？は今もわからず、もっと河井寛次郎を知ることで、自分の気持ちを解明してみたいと思っています。

Saeko HIGUCHI