プレーンな暮らし
玄関を入るとまずはリビングへ視線が抜ける印象的な鉄扉が目に入ってきます。開口部分も大きいので、暗くなりがちなエントランスホールも明るい空間に。
左手には真っ白で清潔感のある造作の洗面所。光も入って気持ちの良い場所になりました。その奥には映画アメリの空間をイメージした海外の雰囲気が漂う真っ赤なトイレ。トイレと洗面所では空間が全く違うので、建具は表と裏で白と赤に塗り分けています。
鉄扉を開けると家族が集るリビングダイニング。壁側にあったキッチンを新しくして、リビングダイニングと対面して家事が出来るように使いやすい作業台を設置しました。作業台の前面には男っぽい印象にしたかったため、ごつごつとした石を配しました。天板はキッチンと揃えるためにステンレスで。
キッチンに向かって右手に写真などを壁に貼れるようにマグネットペイントを。ダークグレーの色が落ち着きある空間に仕上げてくれます。リビングダイニングの奥には音楽の先生の奥様のために防音室を設置しました。
箇所箇所にこだわりを盛り込んで、少しずつ足していける自分たちに合った空間ができました。
━━ 好きな国は?
日本です。これまで海外には行っていましたが、日本がやっぱり一番ですね。ハワイも良かったかな。
━━ 好きな映画は?
妻:アメリ。その他にもメジャーなフランス映画なども見たりしてます。
夫:ニューシネマパラダイス。
━━ 北条工務店との出会いは?
病院に行った時にリフォーム雑誌があり、それを見て資料請求をしました。その際に3社資料請求をしたんですが、一番最初に届いたのが北条工務店で、「A DAY」にのっていたコーヒーカップが普段、自分では買えないけれど、友人にプレゼントとしているもので趣味などが合うかなと思いました。
━━ 北条工務店に決めた理由は?
ショールームに来た時にギャラリーの雰囲気や置いている小物などを見て、すぐに北条工務店でやろうと思いました。「A DAY」など余白の使い方が良かったです。
━━ 北条工務店でリフォームして良かったなと思うことは?
話につきあってもらったことと、素材の説明を事細かに教えてもらったのが良かったです。あと、品よくまとめてもらったことですかね。吉村順三さんが好きで吉村さんの言葉に「住まいは箱をつくって、それにあとから自分たちに合ったものをつけていけば良い」という考えがあり、こじんまりとした自分たちに合った箱(住まい)が出来たので良かったです。外出するのが好きなので、快適すぎると家にいる時間が多くなってしまいがちですが、居心地良すぎてどこにもいかないのではなく、適度に外出したくなるような自分たちらしい、落ち着ける空間が出来ました。
━━ 予想外だったところは?
マグネットペイントの色がよかったです。通常ではクロスを張ったりしますが、そのままの色を活かした感じで!
━━ 家作りで参考にしたものは?
ホームページでパーツパーツを見て参考にしていました。
━━ 友達が来た際に自慢したい場所は?
妻:こだわりのトイレですね。友達が家に来る事が多いので、たくさん自慢出来そうです。
夫:防音室の前やエントランスホール。広々としていて良かったです。
━━ これからリフォームを考えている方にアドバイスはありますか?
選ぶ工務店だけ間違えないことですかね!ポイントをおさえてくれるようなところもいいですね。あと、工務店の雰囲気や置いている小物などポイントです。