カリフォルニアの家
住宅街でひときわ目をひく、ブルーの外壁。 何度も試作を繰り返して実現した外壁のブルーは、探し求めた色に。 サッシは白でさわやかに統一し、玄関ポーチにはウッドデッキが広がり、念願のアメリカンテイストの住まいを実現しています。
家に入ると、床は足触りが柔らかで、幅広で厚みもある吉野杉を採用。左にはリビングダイニングへと続く印象的な「瑠璃色」の造作の扉。
真鍮で出来たヴィンテージの取手で扉を開けると、窓からの光が心地良いダイニングスペースとキッチン。キッチンカウンターの下部は雰囲気に馴染むように白くエイジング塗装された足場板を施し、既製品では表現出来ないニュアンスを演出しています。
ダイニングから続くリビングは和室と一体としても使用出来る場所に。木製のルーバー建具にすることにより、リビングダイニングが落ち着きある場所に。
リビングの南面に大きな吹き抜け空間を設け、さらに心地良い場所に。ミルク色でまとめたリビング階段がやさしく2階へといざないます。
ご夫婦の寝室は吹き抜けに面しているため、小窓を設け、あたたかな寝室に。ニッチや子供部屋の扉をカラフルな色にして、遊び心も加えました。
家族が思い描いてきた家が、こどもたちの走り回る風景と家族の笑い声と共にここに実現しました。
━━ はじめて北条工務店に会ったときや、決めるまでのエピソードをを教えてください。
初めて行った時は僕一人で行って、その時は愼示さんが案内してくれて、色々話を聞いて何となく僕たちと合うかもって思った。(でもその時はもう他社でしようと思っていたので気持ちは10%くらいしかなかった)それで次の日、また嫁さんも一緒に連れて行きました。そこから一回目のプレゼンが始まって、その後色々要望等伝えて行くと、愼示さんがどや顔をして「次、Iさんの希望通りの家ができますよ」といわれた。それで二回目行ったらビックリしました。今まで他社で4,5回打合せしてきて希望通りの間取りが出来て来たなって思っていた設計図とそっくりの設計図が出て来ました。(この時、他社と北条工務店とで5分5分くらい)そこからまた愼示さんのどや顔があって、「瓦や断熱材や外壁材、塗装色など全部Iさんの望まれているものに出来ます。Iさんが他社を選ぶ理由ってあるんですか?」って言われた。心の中では「ないな~…」って思っていたけど、その場で「はい」というのも嫌だったので一度持ち帰った(笑)。そこからまたもう一回行って話をして、愼示さんが「これでダメだったらうちは縁がなかった」とハッキリ言い切ったから、結構全力で書いてくれたんだと思ったし、ニュアンスで伝えていたことを具現化してくれたし、金額も初めから伝えていて、その金額の中で考えてくれていたこともあったので「それだったらお願いしよう」って思った。
━━ 打合せの進め方はどうでしたか?
「良かったよ!」僕たちは素人だからイメージを伝えるしかなかったけど、2週間後にはちゃんと具現化してくれてる。毎回毎回次のステップに進めてくれていってる感があったからものすごくやりやすかった。提案してくれたのも良かった。あと自分たちが思っていることを分かってくれるっていうところも大きかった。
━━ 家を建てるまでで、思い出深いエピソードを1つ教えてください。
夫:愼示さんのどや顔かな(笑)Iさんの希望通りの家が出来ますよって言ったときのどや顔(笑)。でも、北条工務店に出会ってホッとした。今までは本当に自分たちが思った空間を実現してくれる会社ってあるのかな~って思いながら会社選びをしていたから。会社を決めるまでに2年くらいかかったから。
━━ 今、家を建ててみて住んでみて思うことはなんですか?家が完成した感想をお願いします。
夫:やっぱり家が出来ると広くなって、心にゆとりが出来る
妻:居心地が良すぎて引きこもりになる(笑)
夫:自分たちの思い通りに完成したっていうことが大きいと思う。細かい部分も選ぶことが出来て嬉しかった。本当によかった