感じよい家
家の中の心地よさを予感させる中庭。互いに視線が抜ける心地よい空間が広がります。
中に入ると、玄関ホールからひとつながりでLDKへ。 LDK手前のトイレ前には少し余裕のあるフリースペースを設けて手洗いとカウンターを設置し、ちょっとした家事や室内干しスペースとしても活用できる空間に。
リビングは庭に挟まれて光が心地よく広がる空間に。空間としては広くないので、天井をなるべく高くとり、 床材は柔らかな印象を持つサクラのフローリングを。家具やカーテン、ブラインド類も空間に合うようにトータルコーディネイトで仕上げています。
廊下の突き当たりには 4.5畳の和室。坪庭を設けて、専用庭を楽しむとともに中庭にも面しているので、デッキから緑を楽しむこともできるゆとりのある静かな空間に。
階段には一面本棚を造作でつくり、お気に入りの本や雑貨を置けるスペースに。階段としての機能だけでなく、ライブラリーの機能も併せ持つ豊かな場所に。
2階には6畳の広さのバルコニーも。中庭を介して1Fとのつながりも意識。中庭側の壁には開口を設けて、中庭への採光も配慮しています。
28坪のロの字型のプラン。限られた大きさの中に中庭や坪庭まで。階段の一面には魅力的な本棚など、広さではない豊かさがここにあります。
━━ 好きな色は?
妻:私はブルーですね!
夫:…白、ですかね。プレーンな感じが。
━━ 好きな映画は?
いっぱいありすぎて。映画は本当に好きなんで。その中で1つだと「The Family Man」ていう、日本語版で「天使がくれた時間」ていうニコラスケイジの映画を毎年1回クリスマスの時期に見るんです。 今年は、この大画面でみるのが楽しみです。
━━ 北条工務店を知ったきっかけは?
妻:インターネットで、奈良の工務店で調べました。引越してすぐに、調べて連絡しました。私は工務店がいいって決めていたんで。
夫:でも他にも大手のハウスメーカーは色々見てました。
━━ 初めて北条工務店に会ったときの印象は?
妻:初めて行ったのは見学会で、その後に無料相談会に行ったんです。1時間半くらいだったと思うんですけど、 北条さんと話したら、その内容がすごく濃くって。 「3時間くらいに感じたね」って話をしながら帰りました。やっぱりここにしたいなって想いが強まりました。
━━ 北条工務店に決めた理由は?
夫:ハウスメーカーだと、イメージ決まっちゃっていて、北条工務店さんだど、はじめはイメージ全然わかなくて(笑)どんな家になるんだろう?というワクワク感があって。パッケージされてなくて、個人のつくりたい家をつくってくれるって感じました。
妻:検索して、「工務店で」って思った時点で、決めていました。3月に天理の見学会を見て、実際見たお家と、ホームページと会社のイメージが一貫していたんです。家をつくる熱意が伝わって。最初で最後の家づくりなので、わかんないこともいっぱいあるし、長期で打ち合わせしていく中で、いろいろ迷ったりとか違う方向にいってしまう時にも、変わらず熱意があって、考えてもらえるところだったら、ぶれずに自分の家をつくってもらえると思いました。
スタッフ:初めてお会いした天理の見学会のことは、何回も打合せでお話してくださっていましたね。
夫:たしかにあの機会は大きかったかもね。正直あの時は、いろんなメーカーさんのを見にいっている途中で、お世辞みたいに聞こえるかもしれないけれど、その中では、ダントツによく感じた。こういう家に住みたいなって初めて素直に感じれたんです。
━━ この家を建てるにあたって、どうしてもしたかったことは?それは実現できましたか?
妻:視線が抜けていることがとても重要だったんですが、実現できました。そのための空間作りをよく考えてもらえました。実家が被災して、すごい古い家でしたけどそれを失って。小さい頃から家で過ごすのが大好きだったので。家がなくなって奈良にきて、いざ奈良で家をつくることになって、すごく不思議な感じでした。つらいことも、どうしても思い出してしまって。そういった時に、これから奈良で過ごしていくのに、前向きになれる家がいいなと思っていたんです。暮らしていて気持ちも軽くなるような家がいいなと思っていたんです。北条さんとの打合せで、何パターンかお家のプランをみせてもらって、どれもすごいなと思って、その時にこの家に暮らしたときに、気持ちが軽くなるんじゃないかって思いました。
━━ これから家を建てる方へのアドバイスは?
妻:打合せが始まってからも、見学会に何回か行ったのは良かったですね。見学会に行き始めた時と、終わりの方とはどんどん見る視点が変わっていって。いざ決める時になると、分からないことも、見学会に行って実際確かめればイメージできることが多かったです。塗装とか、建具とか。
夫:お願いするからには信じる!ということ。自分たちで分からない時は、もうお任せするというスタンスでした。
妻:そうだね、こちらでお願いするって決めたときには、方向性は示すけど、具体的なところはお任せしようと思っていたので。無料相談会~打ち合わせでも、本当に想像以上の提案を続けていただいたので、絶対に大丈夫だと思っていました。