北条工務店

慈しむ家

豊かな感性から生まれた“上質な暮らし” 軽やかでいて、躍動的な佇まい 細部からの気配りが住む人を“豊かさ”で包む

思わず目を留めてしまう力強くモダンさも感じる片流れの大屋根をのせた外観。そして、長くとった玄関アプローチ。上下に設けた格子から、自然の光が穏やかに入ってきます。重厚な玄関扉を開けてホールへと入ると、ゆったりとした空間が広がり、印象的な照明、天井に米松を配し、味わいを持たせた空間へ広がります。上がってすぐ右側にはリビングからもホールからも出入りが可能な落ち着いた印象のモダンな和室。正面に見えるリビングへの造作の扉は、素材、細部を吟味しながら象徴になるようなデザインに仕上げました。リビングは、1階と2階の空間を吹き抜けがつなぎ、広々と開放的に。その一画に置かれた薪ストーブは、火を見ながら過ごすこの上ない時間をもたらしてくれます。リビングから中庭の方へ目をやると、樹齢100年を超える立派なモチの木。この木は建替え前の庭からそのまま引き継がれたもの。その窓の下には使い勝手を幾通りにも検討し、細部への配慮も熟慮したTVボードを配しました。階段は鉄骨階段で軽快な印象に仕上げ、間延びしすぎないようにリビングとダイニングの間にもゾーニングとして仕切れる建具を設置。先のことも考えて寝室は1階に。寝室の近くにはセカンドリビングを設けて、寝る前に少しゆったりくつろげるスペースを用意しました。生活に根ざした各部屋への動線。機能だけではなく、光や風、ディティールへの配慮から生まれるさりげなくも重厚で豊かな住まいに仕上がりました。

CUSTOMER VOICEお客様に聞く。好きなこと、住まいのこと。

━━ 北条工務店を知ったキッカケは?

最初から注文住宅を手掛ける工務店をインターネットで探していたところ、北条工務店を知りました。特にホームページに書かれている『お客様の想いを「汲み取る」ことを一番大切に』にひかれました。

━━ はじめて北条工務店に会ったときは?

初めて無料相談会で北条工務店を見て、私たちが建てたいと思い描いていたモノに近くテンションが上がりました。私たちのこだわりや思いを話すごとに、その都度タブレットで具体的な写真を見せていただいたので頭の中にあるモノがだんだんと形になる高揚感を感じました。

━━ 北条工務店に決めた理由は?

今回は長年続いてきた実家を建て替えるということで、一人住まいの母との同居、解体、セットバック、狭い道路等など、田舎ならではの様々な問題を抱えていましたが、相談を重ねるごとにそういった問題にも誠実に対応していただけると確信したからです。私たちがどういう思いで家を建てたいと考えているかを丁寧に聞き取って書き留め、それを一つ一つ具現化されていく姿勢に感動しました。

━━ 打合せの進め方はどうでしたか?

打ち合わせはいつも担当の吉田さんとアシスタントの方2人で対応していただきとても安心感がありました。そして毎回様々な見本が用意されいた事にも驚き、段取りの良さを夫婦で感じてました。私たちが選択に迷った時には、担当の吉田さんのアドバイスが絶妙でイメージからぶれることなく、センスの良いチョイスができたと思います。

━━ この家を建てるのに「どうしてもしたかったこと」はなんですか?

家族みんなが集える家を建てたかったので、薪ストーブのある広いリビングとダイニングがほしかった。

━━ 一番難しかった事、悩んだ事・こだわったことはなんですか?

我が家の歴史あるモチノキを上手く残しつつも、希望の間取りを叶えるために何度も相談したくさんのアイデアいただいたこと。結果として家のシンボルツリーとして取り込んだ、個性的でスタイリッシュな外観に仕上がりました。

━━ 家を建てるまでで、思い出深いエピソードを1つ教えてください。

早い時期から時間があればいろんなショールームへ出掛けていました。見れば見るほど目移し、その都度変更ばかりで迷惑をかけたと思います。

━━この家で気に入っている場所、つい自慢したくなる場所はどこですか?

今まで温めてきた思いを詰め込む事ができた家なので〝全て〟です!その中でも、車を降りてから玄関までのアプローチ、薪ストーブの炎が揺らぐ広くて暖かいリビング、家族全員が囲める一枚板のダイニングテーブルです。

━━ 今、家を建ててみて思うことはなんですか?

新築の家なのに、引越したその日からとても落ち着き馴染みました。完成までには長い時間がかかりましたが、それは理想の空間に住むことができたということでしょうね。北条工務店さんにお願いして本当に良かったと感謝しています。

━━ これから家を建てる方々にアドバイスをお願いします。

希望を伝える場合は、できるだけ画像や手書きのイラストなどビジュアルを使った方がより精度の高いモノに仕上げてもらえると思います。